こんにちは。
今回は国が違えば話されるスペイン語も違うということでその比較をしたいと思います!
前回も話しましたが、スペインで話されるスペイン語をスペイン語といい、中南米で話されるスペイン語をカステジャーノといいます。
この二つは主に文法と発音で大きな違いがあります。
中南米とスペインのスペイン語
文法の違い
ややこしいのが名前だけでなく活用もすべて変わります。
例えば、Hablarというのは話すという意味ですがこちらをサンプルに見てみましょう。
このようにカステジャーノは2人称複数も3人称単数の Usted と同じなのに対して、
スペイン語では2人称複数はまた別に活用があります。
発音の違い
LLの発音
一般的にカステジャーノでは「ジェ」の音になります。しかし、スペイン語では「リ」のような音になります。
例)Castellano
南米ではカステジャーノと呼びますが、スペインではカステリャーノと発音します。
GとJの発音
基本的に「ヘ」の音になるのは変わりませんが、スペイン語では喉を震わせてヘとゲの中間みたいな音を出します。ZとCiとCeの発音
スペイン語ではこれらの音を英語の「th」のように舌を歯と歯の間に挟んで発音します。これらが大まかなスペイン語とカステジャーノの違いです。
中南米のスペイン語
しかしこれまた、ややこしいのがスペイン語。カステジャーノだからと言って全く同じなわけでなくそれもまた国によって変わってくるのです。
一番分かりやすいのがアルゼンチンとウルグアイのカステジャーノ。
Vosの使い方
Vosは一部のベネズエラ、コロンビア、チリなどでも使われていていますが活用も異なることも。
ベネズエラ、コロンビアではvosをhabláisと活用します。
またチリではtúを使用しますがhablái(s)のSは発音されません。
発音の違い
LLとY
一般的には「ジェ」ですが、アルゼンチンとウルグアイでは「シェ」と発音されます。Castellanoならばカステシャーノという発音になります。
*またキューバなどのカリブ地域ではRを省略して発音しない場合もあります。
カステシャーノの中にも文法の違い、発音の違いがるということが分かりましたか?
紹介しきれないほど国、その中でも地域によって異なってくるのです。
単語の違い
では次は使われる単語の違いについて!ほぼ同じものから国によってほぼ違う物まで様々ですね!!!
このようにスペイン語と一律に言っても国や地域により異なるので
スペイン語はとても難しいですね…!
でもそれぞれ違うから習って面白い部分もあります。
みなさんはどこの国のスペイン語がお好きですか?
ビデオで見るスペイン語の違い
→YOUTUBEに国別で物の名前を言い合うものがあったのでリンク載せておきます。→こちらのビデオはそれぞれの国の人が話しているのを聞いてどこの国の方か予想するというクイズビデオです。
そして様々な国のアクセントが聞けますよ。
あなたいくつ当てることができましたか(*^_^*)?
→また、このビデオはどこの国が一番セクシーなアクセントを持っているか競うというビデオです。笑