留学を考えている人へ。留学が人生を変える理由!!


こんにちは。

私は高校生のとき卒業と同時に留学することを決めました。

9ヶ月語学学校で英語を勉強し、半年間現地の専門学校で保育士の資格を取るための学校に通い、その後ワーキングホリデービザで2年間ほど留学を続けました。



この留学生活で得られたもの、学べたこと、自分を変えられたことについてみなさんに伝えられたらなと思います。

留学が私を変えたこと。

言語

                       

元々英語が好きで学校でも英語の評価は良かったですが、


オーストラリア留学当初は、やはり本場の英語には私たちが学校で習う英語では
歯も立ちませんでした。


日本では文法や単語を覚える(インプット)授業ばかりで
会話やプレゼンテーションなどのアウトプットする機会はとても少ないです。

ですので私達日本人は基礎があってもそれを”表現する”方法を習ってこなかったせいで
クラスでもやはり苦労します。

しかし、なるべく日本語は使わずいつも他国の子たちと遊ぶようにしたりホームステイの家族の方と話すようにしてからは大分耳が慣れ聞き取りも苦にならなくなりました。


語学学校の先生のアドバイスで”常に英語で考えろ”という言葉をもらい、

それからは分からない単語も英語辞典で調べたことで
話す前に、日本語から英語に訳すことが段々となくなりました


今では、英語でコミュニケーションをとるときは英語で考えられるようになり、会話のスピードもとてもあがりました。


語学学校ではIELTSという地元の大学や学校え進学するための英語の試験の勉強し
専門学校で勉強できる資格取得し、

ヨーロッパでは有名な英語試験CAMBRIDGEという試験でもFCEという資格を所得し(当時18歳)

ワーキングホリデー時代では現地のカフェで働くこともできました。

コミュニケーション力 



次に変わったなと思うのはコミュニケーション力です。


留学してコミュニケーションで大切なことは言語力だけではないと心から思いました。

                       


留学前は本当に人見知りが激しく、知らない人に話しかけるなんてありえなかったし大きなグループの中にいることに苦手意識を持っていましたが、

留学して自分から何も発信しないと友達もできないし何も始まらないと気づきました。



ヨーロッパや南米の人たちは本当にしゃべるのが大好きで、彼らは自分の考えをシェアできない人は考えがないのと同じで面白くない人と考えます。

最初はつたない英語で他国の人に話しかけるのは勇気がいりますが、彼らも話しかけると熱心に聞いてくれますし、とてもフレンドリーにしてくれます。
                     

日本では友達の友達が友達になることは少なく自分のグループ以外とは関わりを持つことはあまりないと思いますが、

外国ではパーティーがよく行われ、友達の友達と関わることは日常茶飯事にあります。


日本にいたときは知らない人がいる場にはまず行きませんでしたが、留学後は知らない人がいる場でも自分から握手を求め、名を名乗るということが自然とできるようになりました。

また、名を名乗ることで次の会話も続けやすくなり
世界中の友達と出会えることができました。

         

自信

           

また、コミュニケーション力がついたことで自分に自信もできました

日本にいる時は、自分はブサイクで無力な人間だと本気で思っていました。


特に細い眼はすごくコンプレックスを持っていました。



日本では目標となる人やゴールがみな似ていてそれに近づくために努力します。


しかし、海外の人は人それぞれの個性を大切にします。


そのおかげで、細い眼も黒い髪も私しか持っていないチャームポイントに変わりました。



また、留学してから親から離れて生活するようになり自分ひとりで
やらなくてはいけないことができ、

それをやり遂げられた時や自分で稼いだお金で何かを手に入れられた時自信となりました。


特に、カフェで働くことになって新しい自分、バリスタという仕事に出会えたことは

今の自分に大きな影響を与えてくれました。




自分が入れたコーヒーをお客さんや店長が褒めてくれたことでこんな自分でも誰かの役に立てるんだ!と思えました。



今では、自分が本気でやりたいと思えば不可能なことはないと思えるようになり、

将来は自分の世界中の人が交流できるカフェ+ホステルを経営したいという
大きな夢も持つようになりました。

友情  



留学中に築かった友情は本当に今でも続いていて、特にずっとルームシェアしていた
韓国人の女のことは親友と言える一生の仲の関係を築くことができました。


英語では敬語がない分、年上の人と話していても壁がありすぎず年齢関係なく友達になることができます。

現に70歳のおじいちゃんといってもよいくらいの方とも年の差関係なく今もアドバイスを出し合う仲でいられています。


また、他国から集まった友達ですのでいつかはお別れしないといけません。

しかし本当に素敵だと思うのはそんな一度はお別れした友達と彼らの国を訪ねたり彼らが
私の国を訪寝た時に再会できることです。

友情は距離なんか関係ないと教えてくれました。


今まで知らなかった国のことを知ることで世界がとても広がり、大嫌いだった歴史や地理にも興味を持てるようになりました。

今まで遠い存在だったもの達が実際に自分が経験することで、
他人事ではいられなくなるのです。


きっとみんながそう思えるようになったら国という区切りがなくなり
世界がみんな助け合える存在になれるかも知れませんね。


留学は言語や勉強だけでなく自分自身を成長させてくれる
チャンスでもあります。

                          


しかし、


せっかく留学しても”留学”という言葉だけに満足してしまっては何も変わりません。


”留学”は初めの一歩に過ぎません。


そこで居心地が良いからと言って日本人とばかりと付き合ってそれに流されたり、
目標無くダラダラと過ごしてしまえばやはり得るものも少ないです。

私が一番大切なのは常に目標を持ち続けることだと思います。

留学生活で得たもの

         

日本では大学に行って就職しなくてはいけないとみな同じレールに沿って行かないといけないと教わりますが、

私は留学して様々な人や文化と出会い、

人生は楽しむためにある。と学びました。

日本ではストレスや社会の大きなプレッシャーで押しつぶれそうになって

自己嫌悪になったり自分の人生は最悪だつまらないと文句を言いながらも


現在の安定した生活を手放すのが怖いと思っている人が沢山いると思います。



日本では節約・貯金!とばかり考えて


仕事ばかりし将来のことばかりを心配している人が多いのではないでしょうか?



外国では何カ月もの休暇は当たり前にあり、自分や家族のための時間を大切にします。


仕事はあくまで生きていくためにするものであり
自分の生活を潤すためのもの。

仕事ばかりに気を取られて今の自分を殺してしまっていませんか?



確かにお金は生きていくため、大切な人を守るために必要です。


しかし、時間はお金以上に大切です



今の生活を変えるのは誰でも怖いし勇気のいることですが、

果たしてそんなことを一生思いながら生きるのは本当に幸せだとおもいますか?


私はもし自分が気に入らないなら思い切って新しい自分に出会う努力をした方が

将来充実すると思います。



やらない後悔よりもやって後悔した方が100倍意味があるものになると思います。


私は命一杯好きなことをして自分に悔いがないように生きたいです。


        


 そしてそう思わせてくれた留学生活に感謝しています!!