私は高校生のとき卒業と同時に留学することを決めました。
留学が私を変えたこと。
言語力
元々英語が好きで学校でも英語の評価は良かったですが、
オーストラリア留学当初は、やはり本場の英語には私たちが学校で習う英語では歯も立ちませんでした。
日本では文法や単語を覚える(インプット)授業ばかりで会話やプレゼンテーションなどのアウトプットする機会はとても少ないです。
ですので私達日本人は基礎があってもそれを”表現する”方法を習ってこなかったせいでクラスでもやはり苦労します。
それからは分からない単語も英語辞典で調べたことで話す前に、日本語から英語に訳すことが段々となくなりました。
語学学校ではIELTSという地元の大学や学校え進学するための英語の試験の勉強し専門学校で勉強できる資格取得し、
ワーキングホリデー時代では現地のカフェで働くこともできました。
コミュニケーション力
次に変わったなと思うのはコミュニケーション力です。
留学してコミュニケーションで大切なことは言語力だけではないと心から思いました。
留学して自分から何も発信しないと友達もできないし何も始まらないと気づきました。
また、名を名乗ることで次の会話も続けやすくなり世界中の友達と出会えることができました。
自信
また、コミュニケーション力がついたことで自分に自信もできました。
特に細い眼はすごくコンプレックスを持っていました。
日本では目標となる人やゴールがみな似ていてそれに近づくために努力します。
しかし、海外の人は人それぞれの個性を大切にします。
そのおかげで、細い眼も黒い髪も私しか持っていないチャームポイントに変わりました。
また、留学してから親から離れて生活するようになり自分ひとりでやらなくてはいけないことができ、
今の自分に大きな影響を与えてくれました。
将来は自分の世界中の人が交流できるカフェ+ホステルを経営したいという大きな夢も持つようになりました。
留学中に築かった友情は本当に今でも続いていて、特にずっとルームシェアしていた韓国人の女のことは親友と言える一生の仲の関係を築くことができました。
しかし本当に素敵だと思うのはそんな一度はお別れした友達と彼らの国を訪ねたり彼らが私の国を訪寝た時に再会できることです。
友情は距離なんか関係ないと教えてくれました。
今まで遠い存在だったもの達が実際に自分が経験することで、他人事ではいられなくなるのです。
きっとみんながそう思えるようになったら国という区切りがなくなり世界がみんな助け合える存在になれるかも知れませんね。
チャンスでもあります。
しかし、
せっかく留学しても”留学”という言葉だけに満足してしまっては何も変わりません。
”留学”は初めの一歩に過ぎません。
そこで居心地が良いからと言って日本人とばかりと付き合ってそれに流されたり、目標無くダラダラと過ごしてしまえばやはり得るものも少ないです。
私が一番大切なのは常に目標を持ち続けることだと思います。
留学生活で得たもの
人生は楽しむためにある。と学びました。
日本ではストレスや社会の大きなプレッシャーで押しつぶれそうになって
自己嫌悪になったり自分の人生は最悪だつまらないと文句を言いながらも
現在の安定した生活を手放すのが怖いと思っている人が沢山いると思います。
日本では節約・貯金!とばかり考えて
仕事ばかりし将来のことばかりを心配している人が多いのではないでしょうか?
外国では何カ月もの休暇は当たり前にあり、自分や家族のための時間を大切にします。
仕事はあくまで生きていくためにするものであり自分の生活を潤すためのもの。
仕事ばかりに気を取られて今の自分を殺してしまっていませんか?
確かにお金は生きていくため、大切な人を守るために必要です。
しかし、時間はお金以上に大切です。
果たしてそんなことを一生思いながら生きるのは本当に幸せだとおもいますか?
将来充実すると思います。
やらない後悔よりもやって後悔した方が100倍意味があるものになると思います。
私は命一杯好きなことをして自分に悔いがないように生きたいです。
そしてそう思わせてくれた留学生活に感謝しています!!